呼吸が浅いと自律神経は乱れる?横隔膜とリラックスの深い関係

「ちゃんと休んでいるのに疲れが抜けない」
「力を抜こうとしても抜けない」

そんな方に共通しているのが
呼吸の浅さです。

実は呼吸は、自律神経を整えるうえで
とても大切なポイントです。


目次

呼吸と自律神経の関係

呼吸は、自分の意思でもコントロールできる
数少ない体の働きです。

そして呼吸は

・速く浅い呼吸 → 交感神経(緊張)
・ゆっくり深い呼吸 → 副交感神経(リラックス)

と、自律神経に直接影響しています。

つまり

呼吸の状態=自律神経の状態とも言えます。


なぜ呼吸が浅くなるのか?

呼吸が浅くなる原因はいくつかあります。

・ストレスが多い
・姿勢の崩れ(猫背など)
・長時間のデスクワーク
・運動不足

こういった状態が続くと
呼吸に関わる筋肉がうまく使えなくなります。


横隔膜の重要性

呼吸で特に重要なのが
**横隔膜(おうかくまく)**という筋肉です。

横隔膜は、胸とお腹の間にあり
呼吸のたびに上下に動いています。

この動きがしっかりあると

・深い呼吸ができる
・内臓の動きが良くなる
・血流が良くなる

といった良い影響があります。


横隔膜と自律神経の関係

横隔膜の動きは
**迷走神経(リラックスの神経)**と深く関係しています。

横隔膜がしっかり動くと
迷走神経が刺激され

・体がゆるむ
・内臓の働きが整う
・リラックスしやすくなる

といった状態になります。

逆に、横隔膜が硬く動かないと

交感神経が優位なままになりやすいのです。


呼吸が浅い人の特徴

以下に当てはまる方は、呼吸が浅くなっている可能性があります。

・肩で呼吸している感じがある
・ため息が多い
・お腹があまり動かない
・常に力が入っている
・緊張しやすい

また

・胃腸の調子が悪い
・眠りが浅い

といった方も、呼吸が関係していることが多いです。


簡単にできる呼吸の整え方

まずは無理なくできる方法から始めてみてください。

ポイントは
「吐くこと」を意識することです。

① 楽な姿勢で座る、または仰向けになる
② 鼻から軽く吸う
③ 口からゆっくり長く吐く(5〜10秒くらい)
④ お腹がへこんでいくのを感じる

これを1〜2分繰り返すだけでも
体の緊張が少しずつ抜けていきます。


呼吸だけでは変わらないケースもあります

ただし、ここも大切なポイントです。

これまでお伝えしてきたように

・副腎の疲れ
・腸の状態
・栄養不足

こういった問題がある場合

呼吸だけではなかなか変わらないこともあります。

体の土台が整っていないと
呼吸も深くできないからです。


当院の考え方

当院では

・横隔膜の緊張
・呼吸の状態
・自律神経のバランス

を含めて体をみていきます。

鍼灸では

・体の緊張を緩める
・呼吸しやすい状態をつくる
・内臓の動きを整える

といった形でアプローチします。

呼吸が変わると
体全体の状態も大きく変わっていきます。


最後に

呼吸は、特別な道具がなくても
今日からできるセルフケアです。

ただし

「うまくできない」
「やっても変わらない」

という場合は、体の土台に原因があることも少なくありません。


「なんとなく力が抜けない」
「ずっと緊張している感じがする」

そんな方は、一度体の状態を見直してみてください。


当院では、体の状態を整理しながら
無理なく整えていくサポートを行っています。

お気軽にご相談ください。

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