目次
「ホルモンが多い」のではなく“処理できない”
婦人科系の不調がある方の多くに、
- PMS
- 生理痛
- 子宮筋腫
- 内膜症
- チョコレート嚢胞
- むくみ
- 情緒不安定
などがみられます。
この背景には、
“エストロゲン優位”
が関係していることがあります。
エストロゲン過剰とは?
女性ホルモンには、
- エストロゲン(増やす・成長)
- プロゲステロン(安定・維持)
があります。
このバランスが崩れ、エストロゲン側に偏る状態を「エストロゲン優位」と呼びます。
しかし実際には、
エストロゲンが“出すぎている”というより
“処理できていない”
ケースが非常に多いです。
なぜ現代人に増えているのか
大きな理由は2つです。
① 環境ホルモン
プラスチックや化学物質には、エストロゲン様作用を持つものがあります。
つまり、体の中で“女性ホルモンのように働く”ものが日常的に入ってきます。
② 肝機能・腸内環境の低下
エストロゲンは肝臓で代謝され、腸から排泄されます。
しかし、
- 栄養不足
- 糖質不足
- 腸内環境悪化
- ストレス
などがあると、うまく処理できません。
その結果、
排泄されるはずのホルモンが再吸収される
ことがあります。
「デトックスのしすぎ」が悪化させることもある
婦人科系の不調がある方ほど、
- 食事制限
- ファスティング
- 糖質制限
を頑張っていることがあります。
しかし、
肝臓でホルモンを代謝するためには、
- ATP
- ビタミンB群
- ミネラル
- たんぱく質
が必要です。
つまり、
“食べないことで、さらに処理能力が落ちる”
ことが起こります。
東洋医学でみるエストロゲン過剰
東洋医学では、
- 肝鬱
- 瘀血
- 湿熱
- 脾虚
- 腎虚
などが関係します。
特に、
- 胃腸が弱い
- 疲れやすい
- 冷えやすい
- 甘いものがやめられない
方は、脾虚ベースで代謝力が落ちていることも多いです。
改善のために大切なこと
必要なのは、
- 排卵できる体
- 肝臓で代謝できる体
- 腸で排泄できる体
を作ることです。
そのため当院では、
- 胃腸機能
- 自律神経
- 血流
- ホルモンバランス
を総合的にみながら施術を行っています。
