「しっかり寝ているのに疲れが取れない」
「ストレスを減らしているのに調子が戻らない」
そんな方に多いのが
栄養不足による自律神経の乱れです。
意外かもしれませんが、
自律神経は“栄養状態”に大きく左右されます。
自律神経は「エネルギー」で動いている
体を動かすためにエネルギーが必要なように
自律神経もエネルギーがないと正常に働きません。
特に重要なのが
・糖質(エネルギー源)
・ビタミンB群(エネルギーを作る)
・ミネラル(神経の安定)
です。
これらが不足すると、体はどうなるかというと
無理やり交感神経を使って動こうとします。
糖質不足が交感神経を高める理由
最近は糖質制限をされている方も多いですが
やり方によっては注意が必要です。
糖質が不足すると
・血糖値が下がる
・体は危険を感じる
・交感神経が働く
という流れになります。
さらに
・アドレナリン
・コルチゾール(副腎ホルモン)
などが分泌され、血糖を上げようとします。
つまり
糖質不足=体を緊張させる状態
になります。
「頑張れる人」ほど危険です
糖質不足の状態でも
「なんとか動けてしまう人」がいます。
これは、交感神経と副腎を使って
無理やり体を動かしている状態です。
そのため
・疲れに気づきにくい
・急に体調を崩す
・回復に時間がかかる
といった特徴があります。
ビタミンB群不足と神経の関係
ビタミンB群は
・エネルギーを作る
・神経の働きをサポートする
役割があります。
不足すると
・疲れやすい
・集中力が続かない
・気分が落ちやすい
といった状態になります。
腸内環境が悪い方は
このビタミンB群も不足しやすくなります。
マグネシウムとリラックス
マグネシウムは
・筋肉を緩める
・神経の興奮を抑える
働きがあります。
不足すると
・体が力みやすい
・寝つきが悪い
・イライラしやすい
といった症状が出やすくなります。
栄養不足は「静かに進む」
栄養不足はすぐに症状として出るわけではなく
少しずつ進んでいきます。
そしてあるタイミングで
・自律神経の乱れ
・ホルモンバランスの崩れ
・慢性的な不調
として表面化します。
腸・副腎とのつながり
これまでお伝えしてきたように
・腸の状態が悪い → 栄養が吸収できない
・血糖が乱れる → 副腎に負担がかかる
という流れがあります。
つまり
栄養・腸・副腎はすべてつながっている
ということです。
当院の考え方
当院では、自律神経の乱れに対して
・栄養状態
・腸内環境
・副腎機能
をまとめてみていきます。
東洋医学では
「エネルギー不足(気虚)」や「陽虚」といった状態です。
そのため
・しっかりエネルギーを作れる体にする
・無理に頑張らなくても動ける状態にする
ことを大切にしています。
最後に
自律神経が乱れているとき
「リラックスしなきゃ」と思いがちですが
それだけでは足りないことも多いです。
体がそもそも
回復するためのエネルギーを持っていない状態
になっていることがあるからです。
「しっかり休んでいるのに回復しない」
「なんとなくずっと不調が続いている」
そんな方は、一度栄養状態も見直してみてください。
当院では、体の状態を整理しながら
無理のない改善方法をご提案しています。
気になる方は、お気軽にご相談ください。
