自律神経と肩こりの関係

―ストレスが続くと肩がこりやすくなる理由―

肩こりの原因というと

・姿勢
・運動不足
・デスクワーク

などがよく挙げられます。

しかし実際の臨床では、
ストレスが多い方ほど肩こりが強いという傾向を感じることも少なくありません。

その背景には、自律神経の働きが関係している可能性があります。

今回は自律神経と肩こりの関係について解説します。


目次

自律神経とは

自律神経は、私たちの体の働きを無意識に調整している神経です。

例えば

・血流
・心拍
・体温
・消化

などをコントロールしています。

自律神経は

交感神経(活動モード)
副交感神経(リラックスモード)

の2つのバランスで働いています。


ストレスが続くと筋肉が緊張しやすい

仕事や人間関係などでストレスが続くと、交感神経が優位な状態になりやすいと言われています。

交感神経が優位になると

・筋肉が緊張しやすい
・血管が収縮しやすい

といった状態になることがあります。

その結果

・首の緊張
・肩の張り
・背中のこわばり

などを感じやすくなることがあります。


血流の低下と肩こり

筋肉は血流によって酸素や栄養を受け取っています。

しかし筋肉の緊張が続くと

・血流が低下しやすくなる
・疲労物質が溜まりやすくなる

といった状態になることがあります。

このような状態が続くと、肩こりを感じやすくなる可能性があります。


栄養状態と筋肉の働き

肩こりは筋肉の緊張と関係することが多い症状ですが、
筋肉の働きには栄養状態も関係すると考えられています。

筋肉の働きに関係する栄養素として

・たんぱく質
・マグネシウム
・ビタミンB群
・鉄

などが知られています。

これらの栄養素は

・エネルギー産生
・筋肉の収縮と弛緩
・神経の働き

などに関わっています。

食生活のバランスが崩れると、体のコンディションに影響することもあります。


東洋医学からみた肩こり

東洋医学では、肩こりは

・気の巡り
・血の巡り

と関係すると考えられています。

例えば

・ストレス
・疲労
・睡眠不足

などが続くと、体の巡りが滞りやすくなるとされています。

その結果

・首や肩の緊張
・背中の張り

などを感じることがあります。


まとめ

肩こりには

・姿勢
・生活習慣
・自律神経
・栄養状態

などが関係していることがあります。

慢性的な肩こりでは、肩だけでなく生活習慣や体全体の状態を見直すことが大切になる場合もあります。

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