〜ビタミンB群と脂溶性ビタミンがホルモンを支える理由〜
妊活中の方で
・栄養はしっかり摂っている
・サプリも飲んでいる
・それでも結果が出ない
このような場合、考えるべきなのが
**「ビタミンが正しく使えているか」**です。
ビタミンは「代謝を回すための鍵」
ビタミンは
・エネルギー産生
・ホルモン合成
・神経の安定
・細胞の修復
に関わっています。
特に妊活においては
👉 ビタミンが不足すると“体が回らない状態”になる
ことが大きな問題です。
ビタミンB群の役割
ビタミンB群は
エネルギーとホルモンの土台となる栄養素です。
① エネルギー代謝(ATP産生)
糖質・脂質・タンパク質を
エネルギーに変換するために必須です。
不足すると
・疲れやすい
・代謝低下
・高温期維持ができない
② ホルモン合成
ビタミンB群は
・コレステロール → ホルモン
の変換に関わります。
不足すると
・黄体ホルモン低下
・ホルモンバランスの乱れ
③ メチレーション(体内の調整機能)
メチレーションとは
・解毒
・神経伝達
・ホルモン調整
に関わる重要な反応です。
ビタミンB群(特にB12・葉酸)が不足すると
・ホルモンがうまく働かない
・自律神経が乱れる
といった状態になります。
脂溶性ビタミンの重要性
見落とされがちですが、
妊活では脂溶性ビタミンも非常に重要です。
① ビタミンA
・粘膜の修復
・子宮内膜の質の向上
→ 着床環境に関与
② ビタミンD
・ホルモン調整
・免疫機能
→ 着床・維持に重要
③ ビタミンE
・血流改善
・抗酸化
→ 子宮・卵巣の血流をサポート
④ ビタミンK
・血液機能
・細胞の安定
→ 間接的に妊娠維持に関与
脂溶性ビタミンと胆汁の関係
ここが非常に重要なポイントです。
脂溶性ビタミンは
👉 胆汁がないと吸収できません
つまり
・肝機能低下
・胆汁分泌低下
があると
👉 摂取していても吸収されない
という状態になります。
ビタミンが不足する原因
① 胃腸機能の低下(脾虚)
・吸収できない状態
② 腸内環境の乱れ(カンジダ)
・炎症
・吸収障害
③ ミネラル不足
・ビタミンが働けない
④ エネルギー不足(糖質不足)
・代謝自体が回らない
東洋医学でみるビタミン不足
・脾虚(吸収低下)
・血虚(栄養不足)
・陰虚(ホルモン不足)
として現れます。
妊活における改善ポイント
重要なのは「補う順番」です。
① 胃腸を整える
② エネルギーを確保(糖質)
③ ミネラル補給
④ ビタミンB群
⑤ 脂溶性ビタミン(胆汁を意識)
鍼灸でできるアプローチ
当院では
・消化機能の改善
・肝機能サポート(胆汁分泌)
・自律神経調整
を行い、
ビタミンが「使える状態」を作ります。
まとめ
ビタミンは
体を回すための“鍵”となる栄養素です。
特に妊活では
・ビタミンB群(代謝・ホルモン)
・脂溶性ビタミン(子宮・免疫)
の両方が重要です。
そして最も大切なのは
👉 摂ることではなく「使える状態」にすること
です。
次に読むべき記事
ここまで整ってきたら最後は
「副腎疲労と妊娠の関係」
→ ストレスとホルモンの最終章です
ご相談について
・サプリを飲んでいるのに変化がない
・栄養をどう摂ればいいかわからない
・体質改善をしたい
このような方は
お気軽にご相談ください。
体質に合わせた最適な改善方法をご提案いたします。
