― のどに違和感がある方へ ―
「のどに何か引っかかっている感じがする」
「飲み込んでも取れない」
「でも検査では異常がない」
このような症状は、東洋医学では**梅核気(ばいかくき)**と呼ばれます。
西洋医学では「咽喉頭異常感症」などといわれることもあります。
目次
■ どんな症状?
・のどに詰まった感じがある
・何かある感じがするが、実際には何もない
・食事や水は普通に飲み込める
・ストレスが強いと悪化する
■ なぜ起こるのか?
梅核気は、体のバランスの乱れによって起こります。
① ストレスによる「気のつまり」
ストレスや我慢が続くと、
体のエネルギー(気)の流れが悪くなります。
→ のど周辺で流れが滞る
→ 詰まったような違和感が出る
② 胃腸の弱り(消化機能の低下)
胃腸が弱ると、体の中に「余分な水分や老廃物」が溜まりやすくなります。
→ のどに“何かある感じ”を作る原因になります
③ 自律神経の乱れ
ストレスや疲労が続くと、自律神経が乱れます。
→ のど周りの筋肉が緊張
→ 違和感や詰まり感につながる
■ 改善のポイント
① リラックスする時間をつくる
・深呼吸
・軽い運動(散歩など)
・頑張りすぎないこと
→ のどの緊張をゆるめます
② 胃腸にやさしい食事
・よく噛む
・温かい食事をとる
・甘いものや脂っこいものを控える
→ 体の中の“余分なもの”を減らします
③ 体の内側から整える
・しっかり睡眠をとる
・疲れをためない
・栄養バランスを意識する
④ 鍼灸でのアプローチ
当院では
・自律神経の調整
・胃腸の働きの改善
・ストレスによる緊張の緩和
を目的に施術を行います。
のどだけでなく、体全体のバランスを整えることが大切です。
■ 最後に
梅核気は、検査で異常がないことが多いため、
「気のせい」と言われてしまうこともあります。
しかし実際には、
体と心のバランスが崩れているサインです。
無理を続けず、体を整えていくことで
少しずつ楽になっていきます。
