テレビのニュースでも流れているようにインフルエンザが流行ってますね。
あなたはどうですか?
東洋医学では、感染症は傷寒と温病といわれています。
インフルエンザは温病と言われ、高熱が出る特徴があります。
かかりやすい時期は冬の最も寒い時期で暖かい日のです。
寒くなっていく時よりも暖かくなっていく時。なので流行は1月、2月、3月になります。
温病の特徴は高熱、関節痛、喉の腫れ、鼻水、鼻づまり。
鍼灸でいうと、胃、腎の病変になります。
胃経は体の前面を通る経絡で,胃腸や脳に関係があり、陽気の一番強い経絡です。
また、精神的な作用もあります。奇行をおこす経絡ともいわれています。
そして腎は水分代謝なので、喉の腫れ、鼻水、鼻づまりです。
インフルエンザにかからない為にはまずは水分補給をしっかりして乾燥対策をすること。手洗いをしっかりとすることです。
そしてかかってしまった場合は水分をしっかりとることです。
鍼灸で対応する場合は温病論をもとに治療をしていきます。
インフルエンザで鍼灸?と思うかもしれませんが、特別な病気とは考えずに胃と腎を整えることで対応していきます。
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