松本市の鍼灸整体院あずです。
去年の年末くらいから肩が痛くて上がらない症状が増えています。
五十肩のような症状なのですが、五十肩とも言い切れない様な方もいらっしゃいます。
症状がでる背景は人それぞれですが、共通していることもあります。
目次
最近の痛みの共通点とは?
季節などの環境の変化に加えてコロナのストレス、マスク生活が影響しています。
秋ぐらいからご相談増えていますが、冷えも絡んできていますね。
呼吸が浅くなり、酸欠状態なので代謝が落ちている方が多いようです。
マスクをしていると口呼吸になりやすく、のどの扁桃を知らず知らずに痛めていることも原因にあります。
マスクで口が乾くなんてことはありませんか?
こういった慢性的な体の変調が肩の痛みとなって出ているように感じます。
深呼吸と耳の体操
セルフケアでは顔周りの緊張をとることがとても大事で、特に耳をほぐすとあごの緊張が取れて肩の痛みが軽減されます。
あご周りの緊張はストレスセンサーになっていますので、ほっぺの筋肉を押して痛かったり硬いときは優しくマッサージしましょう。
深呼吸は完全呼吸というやり方をします。ヨガの完全呼吸法とは違います。全身の緊張をとるのに最適です。
息を吸って、吐くときにみぞおちが苦しくなって全身で息を吐くようにしましょう。
しっかり吐ききったら自然と息を吸うことが出来、普段よりも大きな動作が自動的におきます。
3回やりましょう。
春になると悪化することも!?
春は花粉症の季節です。
花粉症がなくても、花粉がのどや鼻の粘膜にくっついて炎症が起きます。
からだが肩が痛い下地と同じ状態になっていくので痛みが悪化することも考えられますね。
早めの治療や対策をしていきましょう。