健康診断で中性脂肪が低いと「良いこと」と思われがちですが、実際の臨床では低すぎる中性脂肪はエネルギー不足のサインになっていることが多くあります。
特に
・疲れやすい
・冷えやすい
・生理トラブル
・ストレスに弱い
このような症状がある場合、食事の見直しが必要になることがあります。
ここでは中性脂肪が低い人の食事のポイントを解説します。
糖質をしっかり摂る
中性脂肪が低い人の多くに共通しているのが、糖質不足です。
最近は糖質制限が流行していますが、糖質は身体にとって重要なエネルギー源です。
食事から摂った糖質は
・筋肉
・肝臓
にグリコーゲンとして貯蔵されます。
そして余ったエネルギーは中性脂肪として蓄えられます。
つまり中性脂肪が低い人は
そもそもエネルギーが不足している
可能性があります。
特に女性では
・朝食を抜く
・炭水化物を減らす
このような食習慣が続くと代謝が落ちやすくなります。
基本は
・ごはん
・味噌汁
・魚
・卵
などの和食中心の食事がおすすめです。
良質な脂質を摂る
中性脂肪が低い人は脂質の摂取量も不足している場合があります。
脂質は
・細胞膜
・ホルモン
・神経
などを作る重要な栄養素です。
おすすめの脂質は
・魚の脂(EPA・DHA)
・卵
・ごま
・ナッツ
・オリーブオイル
などです。
ただし脂質は消化に負担がかかるため、腸内環境が弱い人は摂りすぎないことも大切です。
日本人は脂質の消化能力が高くない人も多いため、少量を継続的に摂ることがポイントになります。
たんぱく質を十分に摂る
中性脂肪が低い人は、同時にたんぱく質不足になっていることもあります。
たんぱく質は
・筋肉
・酵素
・ホルモン
などの材料になります。
不足すると
・疲れやすい
・免疫低下
・代謝低下
などにつながります。
おすすめの食品は
・魚
・卵
・鶏肉
・豆腐
・納豆
などです。
特に胃腸が弱い人は、消化しやすい食品を選ぶことが大切です。
腸内環境を整える
食事を改善しても、腸内環境が悪いと栄養は吸収されません。
特に中性脂肪が低い人では
・腸粘膜の炎症
・腸内細菌のバランスの乱れ
が背景にあることがあります。
腸内環境を整えるためには
・味噌
・ぬか漬け
・納豆
などの発酵食品が役立ちます。
また
・食べすぎ
・加工食品
・砂糖の摂りすぎ
なども腸内環境を悪化させる原因になります。
東洋医学からみた食事の考え方
東洋医学では中性脂肪が低い状態は
・気虚
・血虚
・腎虚
などと関係することがあります。
特に
・疲労
・冷え
・生理トラブル
がある場合は
エネルギーを補う食事
が重要になります。
例えば
・ごはん
・味噌汁
・根菜
・魚
などの温かい和食は、身体のエネルギーを補いやすい食事です。
まとめ
中性脂肪が低い人の食事で大切なのは
・糖質をしっかり摂る
・良質な脂質を摂る
・たんぱく質を摂る
・腸内環境を整える
この4つです。
健康のためには「脂肪を減らす」だけでなく、身体に必要なエネルギーをしっかり補うことも大切です。
特に疲れやすい人や冷えがある人は、食事の見直しで体調が大きく変わることもあります。
次の記事では
中性脂肪が低い女性の体質改善
について解説していきます。
・ホルモンバランス
・副腎疲労
・冷え体質
など、女性に多い体質の視点から説明していきます。
