― 月経・メンタル・疲労のつながり ―
「月経周期が不安定」
「生理前にメンタルが崩れる」
「疲れやすく気力が出ない」
こうした悩みの背景にあることが多いのが
血虚(けっきょ) です。
東洋医学では、
女性の体は「血」によって支えられると考えます。
そのため血が不足すると、
ホルモンのバランスにも影響が出やすくなります。
血虚とは何か
血虚とは、単なる貧血ではありません。
東洋医学でいう血には
・栄養
・潤い
・ホルモン調整
・精神の安定
といった役割があります。
血が十分にあると、
・肌にツヤがある
・眠りが深い
・メンタルが安定する
・月経が整う
という状態になります。
血虚が起こるとどうなるか
血が不足すると、
・月経量が少ない
・周期が乱れる
・PMSが強くなる
・不安感が出やすい
・眠りが浅い
といった変化が出ます。
これは、
血がホルモン調整に関わっているためです。
西洋医学的に見ると
ホルモンは
・コレステロール
・アミノ酸
・ビタミン
・ミネラル
などの栄養から作られます。
血虚の背景には
・鉄不足
・タンパク質不足
・ビタミンB群不足
・血糖不安定
が隠れていることが多く、
結果としてホルモン合成がうまくいきません。
つまり、
血虚
= ホルモン材料不足
とも言えます。
肝とホルモンの関係
東洋医学では
肝は「血を蔵する」とされます。
また肝は
・月経調整
・情緒調整
にも関わります。
春にイライラやPMSが強くなる方は、
肝の血不足が背景にあることも少なくありません。
現代人が血虚になりやすい理由
血虚の背景には
・過度な糖質制限
・ダイエット
・睡眠不足
・ストレス
・腸内環境の乱れ
などがあります。
血は
材料
+
消化吸収
+
睡眠
この3つが揃って初めて作られます。
血を養う基本
ホルモンを整えるためには、
まず血を満たすことが大切です。
意識したいのは
・白米を極端に抜かない
・肉・魚・卵をしっかり摂る
・鉄を意識する
・ビタミンB群を補う
・十分な睡眠
血が満ちてくると
・月経が整う
・メンタルが安定する
・疲れにくくなる
という変化が起こります。
まとめ
ホルモンバランスの乱れは、
ホルモンだけの問題ではありません。
その土台には
血の状態 があります。
血が不足すると
・月経の乱れ
・メンタル不安定
・慢性的な疲労
が起こります。
体を整える第一歩は、
血を満たすこと。
栄養と休息を整えることで、
ホルモンバランスは自然と安定していきます。
体と心はつながっています。
