妊娠中のつわり対処はタイプ別に

松本市鍼灸整体院あずです。

つわりで大変になっている方からのご相談が多いので、つわりの考え方を書いていこうと思います。

目次

つわりの原因

ホルモン変化

hcgホルモン、黄体ホルモン増加維持、自律神経の乱れ、セロトニン(幸せホルモン)の分泌不足→マタニティーブルー

赤ちゃんを異物として捉えている(体の変化、心理的変化)

エネルギー不足によるケトン体の増加

ケトン体とはブドウ糖が枯渇する状態となったときにブドウ糖に変わるエネルギー源として肝臓で作られます。ファスティングをするとケトン体を使うことができますが、ケトン体のエネルギー回路になれていないとしんどくなる

心理的な不安

 

東洋医学は症状で考える

基本的には消化器系の元気がない方につわりはおきやすい

脾というのは食べたものを体に必要な栄養に変えて吸収する臓

→脾虚は食べたものを体に必要な栄養に変えて吸収できない。むくみます。

胃は食べ物を消化する腑

→胃虚は消化不良

・脾虚と胃虚ベース

食べたくないけど食べられる、食べれるけど食べたくない

・肝鬱気滞ベース

妊娠の身体的なストレス

・脾虚ベース

心配などの精神的ストレス

・吐きつわり

脾胃虚弱 胃の降和作用低下

・食べつわり

胃気の損傷 脾は元気

・よだれ

脾虚 運化機能低下

・眠い

血虚もしくはすぐに疲れるなら気血両虚

まとめ

つわりは基本的には脾胃を補うように施術します。

消化器系の働きを上げることで落ち着くことが多いです。

そしてお腹に赤ちゃんがいてもお母さんファーストです。

心理的負担を減らすこともとても大切です。

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