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不妊で基礎体温の調節をする臓器とその働き

土屋です

不妊と脾臓について書いています。

体温が低めという方は免疫との関係で脾臓が重要になってきます。

よく、体温が高いと免疫力があると聞いたことはありませんか?

0.5度違うと20-30%の免疫力の差があるといわれています。

基礎体温で36.0付近の方は脇の下では35度台という感じになると思います。

36度を切るというのは低体温の分類に入ってきます。代謝が落ちているとも言えますね。

脾臓は、胸腺や骨髄で作られた免疫細胞を成熟させる働きがあります。
ここでいう免疫細胞とは、体内の異物を処理する能力がある細胞です。

子宮内膜症や子宮筋腫のには免疫を上げることが重要です。

子宮内膜症は「子宮機能の低下の代償として、他の部位で生殖能力を発揮させたい」と体が異常な反応をしています。
これはあくまで僕の臨床経験から出たイメージですが。

なので、
①月経をしっかり「自分の力で」コントロールできるようになり
②子宮が排泄器官として機能するようになり
③子宮が生殖器官としてしっかり機能するようになり
④免疫により異常な増殖をおさえることができる

こうなれば内膜症も子宮筋腫も改善します。

ただ、子宮の機能が落ちるのは人によって原因が様々です。
脾臓が疲労するのも人によって様々です。

そこを精神的ストレスや生活習慣、便秘や体調不良をみながらどうやって目の前の方を改善できるのかを考えてアプローチしていきます。

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