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不妊で基礎体温の調節をする臓器とその働き

土屋です

不妊と脾臓について書いています。

脾臓は免疫と深くかかわっているのはなんとなく理解している方は多いと思います。
ただ、脾臓を施術に取り入れるという方は少ないと思います。

前回は「体温」というテーマでお話ししました。

体温を上げられない
こういった方に脾臓へのアプローチは有効だというお話でした。

今回は、免疫です。
体温コントロールも免疫の一つだとは僕は思っていますが、
今日お話しする免疫は少し視点が違います。

脾臓は、胸腺や骨髄で作られた免疫細胞を成熟させる働きがあります。
ここでいう免疫細胞とは、体内の異物を処理する能力がある細胞です。

以前、子宮内膜症や子宮筋腫のお話をしたときに「免疫を上げることが大事」とお伝えしたのを覚えてますか?

そうです脾臓を中心とした免疫のことです。

子宮内膜症は「子宮機能の低下の代償として、他の部位で生殖能力を発揮させたい」と体が異常な反応をしています
これはあくまで僕の臨床経験から出たイメージですが。

なので、
①月経をしっかり「自分の力で」コントロールできるようになり
②子宮が排泄器官として機能するようになり
③子宮が生殖器官としてしっかり機能するようになり
④免疫により異常な増殖をおさえることができる

こうなれば内膜症も子宮筋腫も改善します。

ただ、子宮の機能が落ちるのは人によって原因が様々です。
脾臓が疲労するのも人によって様々です。

そこを精神的ストレスや生活習慣、便秘や体調不良をみながらどうやって目の前の方を改善できるのかを考えてアプローチしていきます。

 

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