メンタルを体から整える。

松本市の鍼灸整体はり灸院あずです。

今年の気候は差が激しいですね。また新型コロナのストレスも強く、その影響でしょうか、梅雨が終わりかけてきた頃から精神的な負担による症状が多く感じました。

顔面麻痺や蕁麻疹、頭痛に腰痛、不眠、動悸、息切れ、などのご相談が多かったです。

実は、精神的な負担はからだにもよく表れています

目次

メンタルと体のつながり

からだとの関係性は普段感じていることの中にあります。

最初にわかりやすく感じるのは倦怠感。

それに、やる気が起きない、朝起きれない、夜眠れない。

それは体が疲れているだけでなく、ストレスによるメンタルの疲労もあります。

体調が良ければ、思考も安定していきます。踏ん張りが効くのです。

脳の緊張

緊張するのはからだだけではありません。脳の緊張も起こります。

脳が緊張を起こしていると、無意識に体が緊張を作り出します。

いつも痛みがあるなどの症状は脳の緊張が原因として考えられます。

一般的に原因不明やストレスといわれることが多いです。

これらのストレスはストレス遮断や催眠療法の対象となります。

腰痛の8割は原因不明といわれており、これも脳の緊張が作り出している痛みと考えられます。

からだの声

からだの声と言っても実際に喋っているのではありません。笑

からだはどう感じているか?です。

心理学でも意識を向けることで感情が伝わってきたり、記憶が蘇ったりする方法があります。手の感情や記憶といった感じです。

そして東洋医学は全体の「整体観」をもとに作られた医学なので、心とからだを一緒にかんがえていきます。

心の状態がからだに反映されて、からだの状態が心に反映されていきます。

五臓六腑それぞれに感情があてはめられており、行動もあてはめられています。伝統医学は莫大な数の人の情報元に成り立っていますので、不思議なことにも経験値で説明しています。

また、それは大和言葉にも如実に表れています。

腹が据わる、腰が重い、などの言い回しで心情と行動を表していますね。

声に意識を傾ける

普段は「頭」でいろいろと考えていますから、それが当たり前になっています。

これを「思考」と呼び

逆に「からだ」でかんじることを「ハート」と呼びます。

からだの声を聴くことは意識をそこに向けることです。

最初はどんな感覚かわかりずらいですが、続けると訴えていることがわかるようになります。

思考は観念、ハートは愛が基にあります。

顕在意識と潜在意識とも言い換えます。

大切なのは日々ハートを意識して選択していくことです。

そうすることで、自然とこころとからだに統一感が生まれてきます。

私もそう意識して生活しているのですが、なかなか出来ないのものです。

気持ちと行動を一致させて生活していきましょう。

 

 

 

 

 

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